今回は、自分で文章を書くことが好きな方向けの副業をご紹介します。
文章力は、即お金にできるものと私は考えています。
しかし、その方法が「ブログ」だと思われがちです。
文章を書くことは好きだけれど、
「何を書いて良いか分からない。」
「まとまった時間が取れない。」
「モチベーションが続かない。」
そんな方はぜひ、この記事を読んでみてください。
本記事では『そもそもどうやって副業になるライターの仕事を見つけるのか』という話から、『ライターとしての稼ぎ方』を解説します。
私は自分が募集する側だけでなく、オウンドメディアの記事をライターに発注した経験も多くあります。
過去の経験に基づいたノウハウをまとめつつ、解説していきます。
副業ライターとして稼ぐことは可能なのか?
結論から言うと可能です。
在宅ライターで月20万~30万円を稼いでいる方はたくさんいます。
予想ですが、月40万円以上になってくると、稼いでいる人は少なくなってくるように思います。
ライターの報酬は文字単価制が多く、1文字0.2~10円以上と様々です。
募集しているものにより、文字単価の相場が異なるため一概には言えませんが、1文字あたり0.8~1.5円程度の仕事が多いです。
具体的に計算すると、副業にあてられる時間が一週間で6時間 X 2日間あったとします。
文字単価1.5円 X 2,000文字=3,000円の案件を獲得した場合、1時間で2,000文字書けるとすると6時間で18,000円、1週間で36,000円の報酬になります。
「稼げる人なんて文章がめちゃくちゃうまい人だけ」と思った方もいると思いますが、そうではありません。
後で解説しますが、仕事の選び方(=案件の見つけ方)と、続ける姿勢があれば、在宅ライター副業は誰でもできると思っています。
※文章を書くことが好きな方なら。のお話です。
「〜な人だけ〜できる=自分は当てはまらない」という思考は、何においても同じことです。
興味があるのなら「アクションする」ことが1番です。
やってみて合わなければ他の方法を探す。とにかく1歩踏み出してみる。
副業にも多くのジャンルがあります。自分に合う方法に出会うまで、また、新しいものに出会うまで、とにかくアクションし続けるということが大事だと私は思います。
どうやって仕事を見つけるのか?
副業在宅ライターになりたい方は、まず以下のサイト全てに登録することをおすすめします。
登録料はかかりませんし、掲載案件はほぼ被りがありません。
まずは多くのサイトで案件を見て、相場感と各サイトの雰囲気を掴みましょう。
収入に繋がるものは、全て利用するマインドで、上記以外のサイトであっても、発見したものにはまず登録してみることをおすすめします。
様子を見て、ゆくゆく自分に一番合うサイトに絞りましょう。
ライターとして気をつけることは何か
こまめな連絡
案件を単発と捉えず、リピーターにさせること。私はこの方法で単価をあげてきました。
当たり前かもしれませんが、意外と難しいこと、それが「こまめな連絡をかかさない」ことです。
顔の見えないインターネットごしにクライアントはいます。
「納期を守ってくれるのだろうか」「この人は大丈夫だろうか」
あなたが感じるような不安を相手ももちろん感じています。
手っ取り早く不安払拭出来る効果的な方法が、「こまめな連絡をかかさない」ことです。
頭の片隅にこのマインドがあるのとないのとでは相手に与える印象が大きく異なります。心がけてみましょう。
集中できる環境を作る
週2日確保できれば15万程度稼げる、と上でお伝えしましたが、
これにかかせないのが「環境」です。
集中できる環境づくりができれば、かける時間がどんどん少なくなっていきます。
逆もしかりで、集中できなければ週3日、4日時間を割く結果になるかもしれません。
自分のパフォーマンスをしっかり発揮できるよう、執筆の際は集中できる環境づくりを意識しましょう。
私的に効果のあった集中方法を記載しますので、試してみてください。
- 1つのことしか考えない(記事を「書く」ことだけを考えて、短期間で一気に書き上げる)
- 気が散りそうになったら自分の手を3秒見つめる
- 集中する時の必須アイテムを決める(私の場合はコーヒー)
著作権違反
著作権のある著作物を許諾なしで利用すると、もちろん著作権侵害となります。
気をつけたいのは内容の一部修正や、著作者が匿名を希望しているのに著作物に勝手に本名をつけて発行した場合、著作者人格権侵害となる点です。
納品する文章は書き起こし、使う写真はこのような素材サイトを使って手に入れるようにしましょう。
(多くの場合写真素材はクライアントが実費負担ですので、相談してみてください)
高品質画像『Shutterstock』
以上、副業在宅ライターとして稼ぐ方法をご紹介しましたが、
文章力をつけたい、自信がない場合は1冊だけで良いので、この本を読むことをおすすめします。
こちらはかなり定番の本ですが、文章を書くにあたっての基礎が分かるのでオススメです。
文章づくりだけでなく、副業としてのライターに対する考え方などがまとまっており、初心者向けの入門書としてはピッタリだと思います。
冒頭でも言ったように、文章力は即金力です。この本で基礎を抑えて、ぜひ今後の強みにしてください!
それではまた、副業の世界でお会いしましょう。